エンゼルス、控え捕手リベラも放出 大谷女房役のマルドナードに続き…

シーズン当初の1、2番手の捕手がともにシーズン中に移籍
エンゼルスは29日(日本時間30日)、レネ・リベラ捕手がブレーブスにトレードで移籍すると発表した。エンゼルスは今季、すでにマーティン・マルドナード捕手をアストロズに放出しており、シーズン当初の1、2番手の捕手がともにシーズン中に移籍となった。
リベラは35歳のベテラン。スプリングトレーニングでは、マルドナードとともにブルペンや実戦で大谷の球を受けることも多かった。シーズンに入ってからは1試合だけ大谷の先発試合でマスクをかぶっており、6回6安打2失点の好投を引き出している。最近は、投手での復帰を目指す二刀流右腕の実戦形式の練習でもコンビを組んでいた。
エンゼルスは現在、オールドルーキーとして今季メジャーデビューを果たした28歳のフランシスコ・アルシア捕手が主力としてスタメンマスクを被る試合が多くなっている。
ナ・リーグ東地区首位のブレーブスにはすでにカート・スズキ、タイラー・フラワーズと2人の捕手がおり、故障などの緊急事態に備えた補強と見られている。優勝へ向けて、2位フィリーズに4.5ゲーム差をつけており、この日はロイヤルズの強打者、ルーカス・デューダ内野手の獲得も発表した。
(Full-Count編集部)
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