ホークス4連勝で西武と4ゲーム差、ハム栗山監督が500勝…パ2日はどうなった

ソフトバンク・工藤監督と西武・辻監督(左から)【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・工藤監督と西武・辻監督(左から)【写真:荒川祐史】

首位の西武はオリックスに2連敗で足踏み

 パ・リーグは2日に3試合が行われ、順位の入れ替えはなかった。

 首位の西武はオリックスに1-5で敗れた。先発マウンドに上がった今井は、初回に1死満塁から味方の失策などで2失点。4回には若月に右翼へ今季1号2ランを浴び、5回を4失点(自責3)とした。打線はオリックス西から安打を放つも、決め手の一打が出ず。7回に斉藤の犠飛で1点を返したが、9月を2連敗スタートとしてしまった。

 2位・ソフトバンクは楽天に12-0と圧勝し、4連勝を飾った。好調のホークス打線がこの日もつながった。2回に上林のタイムリーで1点を先制すると、3回には中村が13号3ラン。7回に3点、8回に2点を加えると、9回には福田の5号2ランと上林の19号ソロでダメ押し。終わってみれば18安打12得点と圧倒した。投げてはバンデンハークが7回を4安打無失点で9勝目を挙げ、2年連続2桁勝利に王手。チームは4連勝で首位・西武と4ゲーム差に詰め寄った。

 日本ハムは3-2でロッテを下し、同一カード3連勝を飾った。打線は序盤、ロッテ先発の種市を捉えられなかったが、2点を追う7回に西川の犠飛で1点を返すと、8回にはレアードが同点タイムリー。9回には西川がプロ入り初の2桁アーチとなる10号ソロで1点を勝ち越し、栗山英樹監督に監督通算500勝をプレゼントした。ロッテは2年目右腕の種市が5回2安打無失点と好投したが、プロ初勝利には届かなかった。

【1日終了時点】
1西武 68勝46敗2分
2ソフトバンク 62勝50敗1分 5.0
3日本ハム 62勝52敗3分 1.0
4オリックス 54勝60敗5分 8.0
5ロッテ 52勝59敗3分 0.5
6楽天 47勝67敗3分 6.5

【2日終了時点】
→1西武 68勝47敗2分
→2ソフトバンク 63勝50敗1分 4.0
→3日本ハム 63勝52敗3分 1.0
→4オリックス 55勝60敗5分 8.0
→5ロッテ 52勝60敗3分 1.5
→6楽天 47勝68敗3分 6.5

(Full-Count編集部)

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