大谷、驚異のHRペース 623打数の松井氏の半分以下、242打数で同じ16号到達

16号ソロホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
16号ソロホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1位の城島氏は506打数で18本塁打

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)の敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で16号ソロを放ち、メジャー1年目のホームラン数は2003年の松井秀喜氏(ヤンキース)に並んで日本人歴代2位となった。1位は2006年の城島健司氏(マリナーズ)の18本。大谷は二刀流ながら、“日本人最高“に「2」と迫った。

 快音を響かせたのは第3打席。6回先頭で打席に入ると、ここまで2打席連続見逃し三振に倒れていた左腕マイナーのスライダーを捉えた。打球速度103マイル(約166キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)の右中間への豪快弾。左腕からはメジャー初のホームランとなった。

 松井氏はヤンキース1年目に623打数で16本塁打を放ったが、大谷は242打数で到達。そのペースは驚異的だ。なお、1位の城島氏は506打数で18本塁打を放っている。1年目の日本人最多本塁打、また、20発到達も見えてきた。

(Full-Count編集部)

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