大谷翔平、右肘不安も2発4安打1盗塁の活躍に同僚称賛 「プロフェッショナル」

オランダ代表のシモンズ「彼がどれだけ真摯か」
右肘靱帯を新たに負傷し、今季中の投手復帰の可能性を断たれたエンゼルス大谷翔平投手。5日(日本時間6日)の敵地レンジャーズ戦には、打者として「3番・DH」で出場した。すると、今季2度目の2本塁打を含む4安打3打点1盗塁と大活躍。どんな時でも手を緩めずにプレーし続ける二刀流に、チームメイトが感嘆の声を上げた。
長期離脱を余儀なくされるトミー・ジョン手術を勧められた大谷だが、気が重くなるようなニュースにもめげることはなかった。8月3日(同4日)敵地インディアンズ戦に続く今季2度目の2本塁打4安打1盗塁と大暴れ。どんな場面でも全力を尽くす姿に、この日4番を打った遊撃手、アンドレルトン・シモンズは感心した。
「彼はプロフェショナルだ。どれだけ真摯にこの仕事に向き合っているか誰も分かっていない。実にプロフェッショナルだ」
右肘を負傷しながらもチームの勝利に貢献する24歳に「みんな毎試合感心させられるんだ。冗談抜きでね。気持ちの面で、依然として元気な様子を見られてよかった。しかも、まだもの凄い打球をかっ飛ばすしね」と驚きを隠さなかった。
ファンや解説、実況を驚かせてきた大谷だが、誰よりもその秘めたる才能と精神力に舌を巻いているのは、一番近くで一緒にプレーしているチームメイトなのかもしれない。
(Full-Count編集部)
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