大谷翔平、第1打席は三ゴロ 相手先発は左腕も「5番・DH」でスタメン

追い込まれてからツーシームを打ち凡退
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦に「5番・DH」でスタメン出場。初回は三ゴロに倒れた。
大谷は0-0で迎えた2回、無死一塁で打席へ。1ボール2ストライクから先発左腕ロドンのツーシームを打ち、三ゴロ。一塁走者のアップトンは二塁でアウト。遊撃手は投げることができず、大谷は一塁に残った。
続くシモンズが中前打、マルテは左前打で大谷は三塁へ。しかし、1死満塁のチャンスでワード、ブリセーニョが凡退し、エンゼルスは先制はならなかった。
今季、左腕に対して打率.194と苦戦している大谷だが、4日(同5日)の敵地レンジャーズ戦では、マイク・マイナーから豪快弾。左腕からのメジャー初本塁打を放った。また、5日(同6日)の同戦では、新たな右肘靭帯損傷が発覚した直後にスタメン出場し、2本塁打を含む4安打と大暴れ。メジャー日本人1年目の本塁打数は1位の城島健司氏(2006年、マリナーズ)の18本に一気に並んでいた。
この日の試合前、大谷は靭帯再負傷後初めて取材に応じ、今季終了まで打者として出場を続ける考えを明かした。
(Full-Count編集部)
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