大谷翔平、170キロ二塁打&今季9盗塁目はエリートクラス目前のスピード
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4回の第2打席で二塁打を放ち三盗に成功した大谷
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地レンジャーズ戦に「5番・DH」で6試合連続スタメン出場し第1打席は見逃し三振、第2打席で二塁打を放ち8試合連続安打をマーク。さらに三盗に成功し今季9個目の盗塁を記録した。
4点を追う4回の第2打席。左腕マイナーが投じた4球目のスライダーを弾き返すと打球は中堅右に弾む二塁打となった。打球速度は169.9キロをマークする痛烈な当たりだった。
さらに1死となりワードの打席で盗塁を試みる。一度はアウトが宣告されたが、その後にソーシア監督がチャレンジを申告し判定が覆り今季9盗塁目をマークした。
MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」の専門記者デビッド・アドラー氏は、自身のツイッターで大谷のスピードを速報し「今夜のエンゼルスの2つのスプリントスピード…、トラウトの内野安打:秒速31.0フィート(約9.44)、オオタニの三盗:秒速28.9フィート(約8.81メートル)。MLB平均が秒速27フィート(約8.23メートル):秒速30フィート(約9.14メートル)でエリート級)」とツイート。約27.4メートルの塁間を駆け抜けた大谷の韋駄天ぶりを表す数字だった。
(Full-Count編集部)
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