広島6連敗でマジック9のまま、中日5連勝、DeNA2連勝…セ11日はどうなった

中日・森監督【写真:荒川祐史】
中日・森監督【写真:荒川祐史】

阪神はドリスが9回にリード守れず、ヤクルトは巨人に快勝

 プロ野球は11日、5試合が行われた。セ・リーグは3試合が開催され、首位広島は本拠地でDeNAに4-5で敗れて6連敗。先発ジョンソンが7回11安打5失点と苦しみ、打線も及ばず。8回には、今季限りでの現役引退を表明している新井が代打でタイムリーを放ち、1点差に迫ったものの、追いつくことはできなかった。マジックは「9」で足踏み。DeNAは2連勝で4位阪神と1ゲーム差とした。

 2位ヤクルトは3位巨人に4-1で快勝した。先発の小川が8回6安打1失点8奪三振と快投。打線は巨人先発メルセデスの前に7回まで1点に抑えられたが、8回に坂口、青木の連打でチャンスを作ると、2番手アダメス登板後に大城の捕逸で勝ち越し。バレンティン、大引のタイムリーでさらに2点を加えて勝利した。

 中日は阪神に7-6で逆転勝利。初回に3点を先制も、その後は点を取り合う展開に。1点ビハインドで9回を迎えたが、ドリスから平田の四球、京田の右前打、大島の内野安打で好機を作ると、2死となってからアルモンテが逆転打。土壇場で試合をひっくり返し、5連勝を飾った。

【9日終了時点】
1広島 72勝49敗2分 M9
2ヤクルト 60勝61敗1分 12.0
3巨人 60勝63敗3分 1.0
4阪神 54勝61敗1分 2.0
5DeNA 54勝65敗2分 2.0
6中日 57勝69敗2分 0.5

【11日終了時点】
→1広島 72勝50敗2分 M9
→2ヤクルト 61勝61敗1分 11.0
→3巨人 60勝64敗3分 2.0
→4阪神 54勝62敗1分 2.0
→5DeNA 55勝65敗2分 1.0
→6中日 58勝69敗2分 0.5

(Full-Count編集部)

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