大谷翔平、守るなら外野手? 「ショートはすぐにクビになったので…」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

米でオススメのレストランも紹介「一平さんの…」

 2度目のア・リーグ週間MVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。9月3日から9日までDHとして5試合に出場して19打数9安打の打率.474をマークし、4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦から3試合連続で4本の本塁打を放ち、日本人選手のメジャー1年目では最多となる19本塁打を記録した。10打点、長打率1.263はリーグ週間トップとなるなど、素晴らしい成績を残した。

 この受賞を受けて、MLB公式テレビ局「MLBネットワーク」が大谷へインタビュー。元ヤンキース監督のジョー・ジラルディ氏やメジャー通算1057試合登板を誇るダン・プリーサック氏が大谷に質問を投げかけた。まず、2度目の週間MVPについて感想を求められた大谷は「2回目ですけど、すごく嬉しいですし、故障もあって出場できない試合もあったので、そういう意味でも嬉しく思います」とコメントした。

 右肘の新たな靱帯損傷が判明した直後に2本塁打を放った5日(同6日)のレンジャーズ戦での活躍については「僕もそうですけど、周りの人もすごく落ち込んでいたので、なんとかいい活躍がしたいなと思っていたので、良かったですし、すごく嬉しかったですね」と振り返った。

 ジラルディ氏から「今後、野手として守るならば、どこを守りたいか?」と問われると「日本の時はちょっとだけショートを守ったんですけど、すぐにクビになったので、もう内野手はないだろうなと思っています」と回答。さらに、松井秀喜やイチローといった日本人選手を指揮してきた同氏から日本メディアと米メディアに対して別々に取材対応していることを「大変では?」と聞かれると「僕自身は大変だとは思っていないですけど、他の選手に負担がかかっていないかな、とちょっと気を使うところはあるかなと思います」と、チームメートたちを気遣う優しさを見せた。

 インタビューが進められると、ジラルディ氏から「好きな遠征地とレストランはどこだい?」と質問が。「どこも良かったんですけど、サンディエゴは街も綺麗だなという印象が強いですね。レストランはどこですかね。一平さんのお父さんのところはよく行くので、オススメかなと思います」と笑顔で返し、通訳の水原一平氏の父・英政さんが働くロサンゼルスのレストランを挙げていた。

(Full-Count編集部)

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