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広島雨の中強行、日またぎ敗戦 緒方監督も疲労困憊「ケガだけが怖かった」

広島は20日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に4-5で敗れた。降雨の影響で試合開始が1時間9分遅れ、2回終了後には1時間2分の中断で試合終了時間は24時3分と、日付をまたいだ試合での敗戦で、マジックは4のまま変わらなかった。

広島・緒方監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方監督【写真:荒川祐史】

試合終了は日付が変わった24時3分

■広島 4-5 阪神(20日・マツダスタジアム)

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 広島は20日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に4-5で敗れた。降雨の影響で試合開始が1時間9分遅れ、2回終了後には1時間2分の中断で試合終了時間は24時3分と、日付をまたいだ試合での敗戦で、マジックは4のまま変わらなかった。

 5回までに4点をリードされたが、丸のタイムリー二塁打と鈴木の30号2ランで1点差とし、1点追加されて引き離された8回には會澤の犠飛であと一歩まで追い上げた。4時間57分のロングゲームを終え、疲労困憊の表情で会見場に現れた緒方監督は「最悪のコンディションの中、選手はしっかり集中を切らさずにやってくれた。ケガだけが怖かったけど、なかった」と、降雨と中断の中、最後まで戦った選手をねぎらった。

 1時間以上の中断後、2回1失点だった先発のジョンソンを降板させた。11連戦の初戦ということもあり、左腕エースの短い登板間隔での次回先発の可能性を質問されると「当然、それも考えないとね」と短く答えた。

 降板後のジョンソンが試合強行の判断に苦言を呈し、試合中は選手の表情が苦渋に満ちた一戦は、昨季のCSファーストステージで文字通りの泥試合となった第2戦を思い起こさせた。豪雨災害などの影響による過密日程が背景にあるとはいえ、試合中のなんでもないプレーで足を滑らせるなど、危険なシーンも多く見られた。

 かつて行われていたダブルヘッダーは、現在は不可能なのか。順位が決定した後の義務的な試合数消化に意味はあるのか。運営上の理由など、様々な理由はあるにせよ、選手に故障というリスクを背負わせてまで、やる必要があるのか。球界全体で考え直す時期に来ていることは間違いない。

(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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