ヤクルトがバレンティン34号で中日に2連勝 広島のリーグ3連覇はお預け

中日対ヤクルトの試合結果
中日対ヤクルトの試合結果

中日は吉見が7回3失点と力投も4連敗

■ヤクルト 6-1 中日(24日・ナゴヤドーム)

 ヤクルトは24日、ナゴヤドームでの中日戦に6-1で勝利し、2連勝を飾った。これにより、DeNAに敗れた広島のリーグ3連覇は25日以降に持ち越しとなった。

 首位の広島に優勝マジック1と王手をかけられた2位ヤクルトは、3回にバレンティンの34号2ランで先制に成功。先発マウンドに上がった大下は、3回まで内野安打1本を許しただけだったが、4回にビシエド、アルモンテ、高橋の3連打で1点を失った。だが、4回2/3を5安打1失点と粘投。救援陣にマウンドを託した。

 1点差の息詰まる試合は7回、ヤクルトが2死二塁から山田が左翼へタイムリー二塁打を放って2点リード。さらに、8回1死二塁から西浦が左翼へタイムリー二塁打、9回には2死二、三塁から雄平が2点タイムリーで勝利を確実なものとした。

 リリーフ陣は5回途中から中澤、梅野、ハフ、近藤が無失点リレーでつないで勝利。広島のリーグ優勝を25日以降とした。

 中日は吉見が7回3失点と力投したが、4回以降は打線がつながらず。手痛い4連敗を喫した。

(Full-Count編集部)

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