客席に現れたちびっ子審判が話題に 完璧なりきりにMLB公式「真剣なモノマネ」

メッツVSナショナルズ戦に現れた本物顔負けのちびっ子審判が話題に(画像はスクリーンショット)
メッツVSナショナルズ戦に現れた本物顔負けのちびっ子審判が話題に(画像はスクリーンショット)

服装、マスク、インジケーターまで完璧“装備”のビンセント君

 22日(日本時間23日)にメッツ本拠地で行われたナショナルズ戦の客席に、かわいらしい“完璧なりきり”審判が登場した。服装、マスク、インジケーターを身につけ、本物顔負けの出で立ちをしたちびっ子審判を、MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」が特集している。

 胸にマイナーリーグの公式ロゴが入った黒いシャツ、グレーのパンツを身にまとい、客席から球場のアナウンス室、記録員らに確認のサインを送っているのは、10歳のビンセント君だ。グラウンドでプレーが始まると、慌ててマスクをかぶって準備。ポケットから「本物の審判からもらった」というインジケーターを取り出してストライクとボールのカウントを刻むと、再び真剣な眼差しをグラウンドへ向けた。

 記事によると、このビンセント君は単なるジョークで審判員になりきっているのではなく、大の審判マニアなのだという。「多くの子供が大好きなチームや選手を追いかけるのに対し、ビンセント君は大好きな審判に夢中で、前日のリプレー検証や退場処分を全てチェックする」ほどの熱の入れよう。「2045年のワールドシリーズで彼が球審を務めていたら、この話を思い出してほしい」とリポートした。

 10歳の若さから研ぎ澄まされた目で審判となり、球史に残る名審判になってほしいものだ。

【動画】本物顔負け!? 客席に現れたちびっ子審判が話題に

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