大谷翔平が豪快130Mアーチ 21号ソロはメジャー自己最速の圧巻182キロ弾!
初回に右腕サンプソンの初球をフルスイング
エンゼルス大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、初回に21号先制ソロを放った。2010年に松井秀喜氏(エンゼルス)が記録した本塁打数に並んだ一撃は、自身メジャー最速弾となる時速112.9マイル(約181.7キロ)の豪快なホームランとなった。
打った瞬間、スタンドにどよめきが起こった。初回2死走者なしの場面で、大谷はレンジャーズ先発サンプソンの初球90.4マイル(約145キロ)シンカーをバットで捉えた。その瞬間にホームランと分かる一発は、右翼席に突き刺さる8試合ぶりのアーチとなった。
MLB公式サイトでデータ解析システム「スタッツキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者は、自身のツイッターを即更新。大谷の圧巻21号の打球速度は時速112.9マイル(181.7キロ)だったと伝え、「これは彼がメジャーで打った最も強烈なホームラン。しかも、まったくすごい一撃だった」と絶賛した。
発射角は36度。推定飛距離は428フィート(約130メートル)。大谷らしい豪快なホームランで、大先輩の松井氏に並んだ。
(Full-Count編集部)