M5の西武、2回に3点先制! 鷹との直接対決、森が16号3ラン

連続四球でチャンスを作り、バンデンハークの初球を右翼席へ
■西武 – ソフトバンク(27日・メットライフ)
優勝へのマジックを5としている西武が、待望の先制点を奪い取った。27日、本拠地メットライフドームで行われたソフトバンク戦。2回無死一、二塁の場面で、森友哉捕手が右翼スタンドへの3ランを放ち、3点を先制した。
強烈な先制パンチを食らわせた。2回。先頭の栗山が四球を選んで出塁すると、続く中村もファウルで粘った末に連続四球で続く。ここで打席に立った森が大仕事をやってのけた。ソフトバンク先発のバンデンハークが投じた初球だった。
真ん中付近に来たストレートを、迷わずフルスングで振り抜いた。快音を残した打球は、本拠地のスタンドを埋めたライオンズファンの大歓声に押され、右翼スタンドへ。先制の16号3ランとなり、優勝を争う2位ソフトバンクとの直接対決で欲しかった先制点を奪った。