大谷翔平、第3打席はあと少しでホームランの左犠飛 今季60打点目を記録

二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

メジャー初の快挙となるシーズン20本塁打、10盗塁、10登板を達成

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦で「4番・DH」で22試合連続スタメン出場。第1打席で左前打&今季10盗塁目をマーク、第2打席は右翼線二塁打を放ち23度目のマルチ、第3打席は左犠飛を放った。

 アスレチックスの先発は今季67試合に登板し8勝3敗、4セーブを挙げている右腕ルー・トリビーノ。初回を3者凡退で切り抜け降板。2回からはこの日、先発予定だった右腕ファイアーズがマウンドに上がった。

 大谷は2回先頭で迎えた第1打席で左前打を放ち4試合連続安打をマーク。さらに1死一、二塁からエンゼルスはダブルスチールを仕掛け、二走の大谷は三盗を決め今季10盗塁を記録した。その後、アルシアの遊ゴロの間に先制のホームを踏んだ。大谷はシーズン20本塁打、10盗塁、10登板を達成しメジャー史上初の快挙を成し遂げた。

 さらに3回の第2打席は初球を捉え打球速度111.5マイル(約179キロ)の強烈な右翼線二塁打を放ちに今季23度目のマルチ安打を記録した。

 勢いに乗る大谷のバットは止まらない。5回1死一、三塁で迎えた第3打席は右腕ダルと対戦。初球を捉えた打球は左翼への大飛球となったが、フェンス手前で失速。それでも最低限の仕事となる左犠飛で今季60打点目をマークした。

(Full-Count編集部)

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