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65年ぶりに破るか「14」の壁 鷹・上林、7戦残して歴代5位タイの13三塁打

シーズン最終盤、個人記録もいよいよ大詰めだが、ソフトバンクの上林誠知が、65年ぶりの記録まであと「1」と迫っている。

三塁打5傑はほとんどが20代のうちに記録を達成

 三塁打は俊足と長打力を共に備えないと量産できない。また、脚力がある若いうちでなければ三塁まで到達するのは難しい。三塁打5傑には錚々たる打者が並んでいるが、そのほとんどが20代のうちにこの記録を達成している。

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 最近は外野守備能力が向上し、三塁打は減少傾向にある。また三塁コーチも三塁での憤死を防ぐために二塁を回った選手に自重させるケースが多くなっている。2リーグに分立した1950年、セ・パ両リーグの三塁打は総計553本、1試合当たり0.56本だったが、2018年は10月1日時点で300本ちょうど。1試合当たり0.36本になっている。

 上林誠知は23歳。2013年、仙台育英高からドラフト4位でソフトバンクに入団。昨年からレギュラーになった若手外野手だ。今季は打率、本塁打ともに昨年よりアップ、塁打数も180から258へと大幅に増加している。盗塁数は12で昨年と同じだが、盗塁死は12から4へと減少した。走塁技術も向上したと考えられる。

 ソフトバンクの残り試合は「7」。上林は65年破られなかった「14」の壁を破ることができるだろうか。そのチャンスが来たら、三塁コーチも記録更新のために、思い切って腕を振ってほしいものだ。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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