アスレチックス、WCゲームも小刻み継投か…メルビン監督「先発の後は決めてない」

アスレチックスのボブ・メルビン監督【写真:Getty Images】
アスレチックスのボブ・メルビン監督【写真:Getty Images】

先発は豪州出身右腕のヘンドリックスも…

 アスレチックスのボブ・メルビン監督は2日(日本時間3日)、ヤンキースと戦う一発勝負、3日(同4日)のワイルドカード(WC)ゲームは、25人の登録枠のうち投手11人、野手14人の内訳で臨むことを明かした。

 アスレチックスはレギュラーシーズン中に、救援投手を1イニングずつ起用する「ブルペンデー」をたびたび採用した。WCゲームでも、先発をオーストラリア出身右腕のリアム・ヘンドリックスに任せることは決まっているが、「リアムの後はどうするか、11人の投手のうち誰を最後まで残しておくかなど、まだ決めているところ」と話し、負ければ終わりの一発勝負を小刻み継投の“投手総力戦”で臨む可能性を示唆した。

 今季は先発投手に怪我人が続出し、必要に迫られて「ブルペンデー」を採用した経緯がある。「うまく言った時もあれば、いかなかった時もある。試行錯誤があった」と振り返るが、ある程度の手応えは掴んだ様子。まずは複数回登板も問題なくこなせるヘンドリックスに先発マウンドを託し、打者との相性を見ながら惜しみなく投手を注ぎ込んでいくことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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