ロッテ岡田、59打席連続無安打で野手ワースト記録更新 相手美技に本拠地ため息

引退試合に臨むロッテ・岡田幸文【画像:(C)PLM】
引退試合に臨むロッテ・岡田幸文【画像:(C)PLM】

痛烈なライナーも遊撃・高田がジャンピングキャッチ

■ロッテ – ソフトバンク(8日・ZOZOマリン)

 ロッテの岡田幸文外野手が8日、引退試合となる本拠地ソフトバンク戦に「1番・中堅」で先発出場。第1打席は二飛、第2打席は遊直に倒れた。これで59打席連続無安打となり、野手でのプロ野球ワースト記録を更新した。

 岡田は3回、先頭でこの日2度目の打席へ。1ボール2ストライクから東浜の直球を捉えた。痛烈なライナーが飛んだが、遊撃の高田がドンピシャリのタイミングでジャンプ。グラブに収めた。高田の美技で、岡田のバットからまたもヒットは出なかった。

 岡田は2016年10月5日の楽天戦第1打席から無安打。野手としては、桜井輝秀(元南海)のプロ野球ワースト記録(58打席連続無安打)を超えた。また、岡田はプロ入りから2498打席連続本塁打なしとなり、こちらは自身のワースト記録を更新した。

(Full-Count編集部)

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