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前田、雄叫び救援「力勝負だと思った」悲願世界一まで8勝「ここから大変な1勝」

ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地での地区シリーズ第4戦ブレーブス戦に6-2で勝利し、対戦成績3勝1敗で地区シリーズ突破を決めた。4点リードの8回に登板した前田健太投手は、あわや3点被弾かというヒヤリとした場面もあったが無失点。悲願のワールドシリーズ制覇まで残り8勝と迫り、「ここからの1勝はすごく重みのある1勝ですし、大変な1勝なので、少しでも積み重ねていけるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

8回に5番手で登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
8回に5番手で登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

ヒヤリ大飛球と同じ内角速球で勝負、無失点で雄叫び上げる

■ドジャース 6-2 ブレーブス(日本時間9日・アトランタ)

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 ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地での地区シリーズ第4戦ブレーブス戦に6-2で勝利し、対戦成績3勝1敗で地区シリーズ突破を決めた。4点リードの8回に登板した前田健太投手は、あわや3点被弾かというヒヤリとした場面もあったが無失点。悲願のワールドシリーズ制覇まで残り8勝と迫り、「ここからの1勝はすごく重みのある1勝ですし、大変な1勝なので、少しでも積み重ねていけるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 リベンジに向け、1つ関門を超えた。昨季はワールドシリーズまで進みながら第7戦でアストロズに敗れ、悔し涙を流した。1988年以来30年ぶり世界一を目指す今季は、混戦の西地区でワンデープレーオフを経ながらV6を達成。地区シリーズでは、今季躍進を遂げたブレーブスを圧倒するかと思われたが、一筋縄ではいかなかった。

 今季途中から救援に配置転換となった前田は、地区シリーズもブルペンから戦況を見守った。「全試合、基本ブルペンで(肩を)作っていた」というが、第4戦でようやく出番が回ってきた。10月1日(同2日)以来1週間ぶりの登板は4点リードの8回。2死から2連打で一、三塁とされると、代打デューダに92.7マイル(約149キロ)内角速球を、右翼線へわずかに切れる大飛球とされた。

 一発を浴びれば1点差に迫られ、試合の流れが相手に移ってしまうかもしれない。そんな重要な局面で、前田は「あそこは力勝負だと思いました」と、1球前と同じ93マイル(約149キロ)内角速球を投げ込んだ。結果はセンターフライ。雄叫びが2度飛び出す気迫の投球で、無失点とした。

 試合後、シャンパンファイトでびしょ濡れになりながらも、「ストライクゾーンで勝負。チェンジアップも選択肢にあったんですけど、振ってくれないと意味がないんで、とにかくストライクで振ってくれるところで勝負と思っていた」と笑顔で振り返った。
 
「投げないで勝てたら、それが一番楽なんでいいですけど」と冗談めかしながらも、第4戦でようやく回ってきた出番に「ただマウンドに上がるとまったく違うので、今日投げられたのはよかったのかなと思います」と、次のステージ以降につながる手応えを感じている。

 ワールドシリーズ優勝まで8勝と近づいた。

「こうやって見ると少ないかもしれないですけど、ここからの1勝はすごく重みのある1勝ですし、大変な1勝なので、少しでも積み重ねていけるように頑張りたいと思います」

 悔しさを味わったからこそ知る1勝の重み。まずは12日(同13日)から始まるリーグ優勝決定シリーズで、ブルワーズから4勝を奪う。

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