DeNAがラミレス監督の来季続投を正式発表「期待に応える」 高田GMは退任
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ラミレス監督は来季が就任4年目「勝利を掴むための準備をしていきたい」
DeNAは11日、高田繁GMの退任とアレックス・ラミレス監督の来季続投を発表した。DeNAは今季、67勝74敗2分の借金7で4位に終わり、クライマックスシリーズ(CS)進出を逃した。
ラミレス監督とは2019年シーズンの監督契約を結ぶことが決まったと発表。来季が就任4年目となる。今季はCS進出を逃したが、就任1年目の2016年に3位で球団史上初のCS進出を果たすと、昨年も3位で2年連続CSに進出し、2位の阪神、1位の広島を撃破して日本シリーズ進出を果たしていた。
南場智子取締役オーナーは「今シーズン、経験したことを踏まえて、来シーズンも監督として是非、お願いしたいと伝えました。ベイスターズはここ数年間で非常にいいチームになってきていますし、実力もついてきています。来シーズン、求めることは優勝しかありません。ラミレス監督とともに、勝てる、そしてファンの皆様を沸かせるチームにしたいと思います」とコメントした。
ラミレス監督も「来シーズンもこのような機会をいただけて、感謝しています。南場オーナーをはじめ、私を信頼してくれている皆さんの期待にしっかり応えたいと思います。今シーズン、勝つために自分自身が変わらなければならないことがあると学びました。考え方や試合へのアプローチなど、変えるべきところは変えていき、勝利を掴むための準備をしていきたいと思います」とコメントを発表した。
また、高田GMはDeNAがGMを新設したことに伴い、2011年12月に就任。7年にわたってGM職を務めた。今後は株式会社ディー・エヌ・エーのフェローに就任し、経営陣へのアドバイスを行う活動に従事する予定だという。
(Full-Count編集部)
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