森下正夫氏が85歳で死去 1959年にホークス初の日本一に貢献
1955年に盗塁王、ベストナインにも2度選出
ソフトバンクは南海ホークスで活躍した森下正夫氏が26日に死去したと発表した。85歳だった。
森下氏は1952年に南海土建から南海ホークスに入団。1966年まで現役で内野手としてプレーし、1955年に59盗塁で盗塁王に輝くなど、1954年から3年連続50盗塁をマーク。ベストナインに2度(1954、61年)、オールスターMVPに2度(1956年第1戦、1960年第1戦)輝いた。1959年には、球団史上初の日本一に大きく貢献。1964年にも日本一に輝き、日本シリーズ敢闘賞を獲得した。
引退後は南海、中日、大洋でコーチや2軍監督を歴任し、兄弟で台湾球界初の日本人監督も務めた。
(Full-Count編集部)