ベリンジャー驚愕161キロ送球 MLB上位15%の3拍子選手 大谷もリスト入り

走塁速度、打球速度、送球速度でMLBトップ15%入り
26日(日本時間27日)に行われた第114回ワールドシリーズで、ドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手が見せたレーザー送球が、時速100マイル(約161キロ)を計測していたことが分かった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のイノ・サリス記者が自身のツイッターで伝えている。
史上最長の延長18回、7時間20分の死闘で、レッドソックス3連勝を阻止したドジャース。ベリンジャーは延長10回1死一、三塁の場面で、代打ヌネスが右中間寄りに放った浅めのフライをキャッチ。三塁走者キンズラーは間髪なくタッチアップしたが、ベリンジャーは本塁へ矢のような“レーザー送球”を見せ、見事失点を防いだ。
サリス記者によれば、送球の速度は100マイルで、これでベリンジャーは走塁速度、打球速度、送球速度の3項目で、メジャー上位15%に入ったという。走攻守の3拍子が揃った選手である証拠に他ならないが、同じく走攻守でメジャー上位15%に入る選手は、大谷翔平(エンゼルス)、ラモン・ラウレアーノ(アスレチックス)、テイラー・オニール(カージナルス)、アビサイル・ガルシア(ホワイトソックス)、ハビアー・バエス(カブス)、トレバー・ストーリー(ロッキーズ)の6人だという。
ベリンジャーを含めリスト入りした7選手は、いずれも27歳以下の若手ばかり。3拍子揃った選手たちが、来季もファンの目を楽しませてくれるだろう。
(Full-Count編集部)
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