日本は5回を終え無安打と苦戦 両チーム無得点で後半戦へ

2回にはライト・周東からの好返球で先制のピンチを回避した【写真:Getty Images】
2回にはライト・周東からの好返球で先制のピンチを回避した【写真:Getty Images】

先発の楽天・近藤は5回まで4安打無失点と力投

 野球の23歳以下の世界一を決める「第2回WBSC U-23ワールドカップ」の日本-メキシコの決勝戦が28日(日本時間29日)、コロンビアで行われ両チーム無得点のまま5回を終えた。日本はノーヒットと苦戦を強いられている。

 日本は初回。2死から岸里亮佑(日本ハム)が振り逃げで出塁するが4番・内田靖人(楽天)が遊直に倒れ無得点に終わる。2回は3者凡退。3回は2死から島田海吏(阪神)が遊撃失策で出塁したが、大河(DeNA)が三ゴロに倒れた。ここまでノーヒットの日本は4、5回も3者凡退に終わりチャンスを苦しい状況が続く。

 日本の先発マウンドに上がったのは近藤弘樹(楽天)。初回は先頭のハイメを三ゴロ、オビーソを遊ゴロ、バレンズエラを遊ゴロと3者凡退と好スタートを切った。2回は2死からガルシア、ピーニャに連打を浴び一、二塁のピンチを背負う。続くヘラスには右前打を浴びたが、右翼の周東佑京(ソフトバンク)が本塁へ矢のような送球を見せ先制点を阻止した。

 3回は3者凡退に抑え立ち直りの気配を見せると、4回は先頭ベレンズエラ、オルネラスを連続三振。ウレーニャには三塁内野安打を浴びたが続くガルシアを投ゴロに打ち取った。5回は3者凡退に仕留め5回まで無失点に抑えた。

(Full-Count編集部)

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