【日本S】鷹、2年連続日本一に王手 柳田サヨナラ弾に工藤監督「さすが4番!」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

王手をかけて臨む第6戦へ「明後日日本一になります」

■ソフトバンク 5-4 広島(1日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちを収め、2年連続の日本一に王手をかけた。1日、本拠地ヤフオクドームで行われた広島との日本シリーズ第5戦。このシリーズ2度目の延長戦に突入すると、延長10回に柳田が劇的なサヨナラ弾を放ち、両チーム一歩も譲らない大激戦に終止符を打った。

 決着は延長10回。加治屋が1死二塁のピンチを脱すると、その裏、先頭で打席に入った柳田がシリーズ初アーチとなるサヨナラ弾。広島の守護神・中崎の低めの変化球を右翼ホームランテラス席へと運んだ。試合後、勝利監督インタビューに立った工藤公康監督は「心臓が飛び出しそうなゲームだった。勝ってよかった。(柳田のサヨナラ弾は)頭の中には思ってはいましたけど、まさか。さすが4番。大きなゲームで大きな仕事をしてくれた」と興奮気味に語った。

 これで2年連続の日本一に王手をかけ「今年最後のヤフオクドームでのゲームだったので勝って終わりたかった。これで王手がかかったので、明後日、日本一になれるように全力で戦いって、日本一になります」と誓った。

(Full-Count編集部)

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