明石商2発12点圧勝! 龍谷大平安もコールドで決勝進出…秋季近畿大会

履正社、智弁和歌山は大敗

 高校野球の秋季近畿大会は3日、ほっともっとフィールド神戸で準決勝が行われ、龍谷大平安(京都)が7-0(7回コールド)で履正社(大阪)を破り決勝に進出。明石商(兵庫)は12-0(5回コールド)で智弁和歌山(和歌山)を一方的に破って、決勝で龍谷大平安と対戦することになった。

 龍谷大平安は3回に3ラン本塁打などで4点を挙げて主導権を握ると、5回にも2ラン本塁打、7回にも1点を加えて履正社を圧倒した。

 明石商も初回に1点を先行した後の2回、2死から2者連続本塁打など5連打で一挙7点のビッグイニングを作り、4回に1点を追加した後、5回にも3長短打に四球もからんで3点を加えて智弁和歌山に圧勝した。

 決勝で龍谷大平安が勝てば、2013年以来5年ぶりの秋季近畿大会優勝。昨年秋季、今年春季、今年夏の西兵庫大会、この秋の兵庫大会と史上初の4季連続優勝を果たした県内無敵の明石商は秋季近畿大会初優勝を目指す。

(Full-Count編集部)

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