メジャーGG賞発表 ナ一塁手は史上4度目の同時受賞 トラウト初受賞ならず

6選手が初、田中は日本人投手初受賞ならず
MLBで卓越した守備を見せた選手に贈られる「2018ローリングス・ゴールドグラブ賞」が4日(日本時間5日)、発表された。
最終候補に残った田中将大(ヤンキース)の日本人投手初受賞なるかに注目が集まったが、ア・リーグ投手部門はダラス・カイケル(アストロズ)が2年ぶり4回目の受賞。一塁マット・オルソン、三塁マット・チャップマンとアスレチックス勢が初受賞したほか、リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いたジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)も初めての受賞となった。一方、マイク・トラウト(エンゼルス)の初受賞はならなかった。
ナ・リーグ投手部門では、同賞の常連ザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス)が5年連続5回目の受賞。また、一塁手部門ではアンソニー・リゾ(カブス)、フレディ・フリーマン(ブレーブス)の2人が同時受賞という史上4度目の珍しい結果になった。ナ・リーグでは、2007年に外野手が3人ではなく4人選出されて以来となる。初受賞はフリーマン、遊撃部門のニック・アーメド(ダイヤモンドバックス)、左翼部門のコーリー・ディッカーソン(パイレーツ)の3人だった。
(Full-Count編集部)
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