【日米野球】侍ジャパン、9回反撃も及ばず初黒星 先発多和田が5回途中2被弾含む5失点

5回途中5失点で降板した侍ジャパン・多和田真三郎【写真:Getty Images】
5回途中5失点で降板した侍ジャパン・多和田真三郎【写真:Getty Images】

打線は9回に粘るも…最後は4点差で敗戦

■MLBオールスター 7-3 侍ジャパン(11日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが対戦する「2018日米野球」は11日、東京ドームで第3戦が行われ、侍ジャパンは3-7で敗れ、初黒星を喫した。先発の多和田真三郎(西武)は5回途中5失点で降板すると、第1戦、第2戦と勢いがあった打線は、9回に2点を返したが追いつけず。終始、MLB選抜に主導権を握られる形で完敗した。

 前日までの勢いがピタリと止まった。侍ジャパン先発の多和田は3回まで1安打無失点と快投したが、4回にリアルミュートに右翼へ先制ソロを被弾。1-1の5回にはモリーナの右翼3点弾など4点を失い、5回途中5失点で降板に追い込まれた。

 その後、侍ジャパン中継ぎ陣は、2番手の岩貞は無失点リリーフをしたが、3番手の成田が7回に3連打で2点を許し、痛い追加点を挙げられた。

 打線は、1点先制された直後の4回裏、この日も4番に座った柳田が右前打で出塁すると、外崎の中越えタイムリー二塁打で同点に追いついた。9回には2点を返すも、追いつくことはできなかかった。

 この日は為す術なく初黒星を喫した侍ジャパンだが、東京ドームでの3連戦を2勝1敗と勝ち越して終えた。13日には決戦の地を広島・マツダスタジアムに移し、第4戦が行われる。

(Full-Count編集部)

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