【日米野球】MLB松井秀喜コーチが“愛弟子”岡本にエール「日本を代表するバッターになって」

日米野球第6戦で侍ジャパンの4番に座った岡本和真【写真:Getty Images】
日米野球第6戦で侍ジャパンの4番に座った岡本和真【写真:Getty Images】

第1戦の柳田のサヨナラ3ランに「あれはインパクト大だった」

■侍ジャパン 4-1 MLBオールスター(15日・ナゴヤドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが戦う「2018日米野球」は15日、ナゴヤドームで最終戦となる第6戦を行い、侍ジャパンが4-1で白星を飾った。この日の4番には岡本和真内野手(巨人)が座ったが、MLB選抜の一塁コーチを務めた松井秀喜氏は「日本を代表するバッターになってほしい。ジャイアンツの4番は日本を代表するバッターになってほしいです」とエールを送った。

 侍ジャパンが対戦成績5勝1敗とMLB選抜を圧倒。松井コーチはこの6連戦を「雰囲気は盛り上がって良かったと思います。球場にもお客さんがたくさん入っていて、ジャパンを応援する雰囲気が出ていた」と振り返った。侍ジャパンの印象を問われると「投打ともに印象に残りました。接戦になっても最後に必ずひっくり返して、素晴らしい試合が続いていた」と称賛。「みんな印象に残りました」とは言うが、「ただ初戦の柳田選手のサヨナラ3ラン。あれはインパクト大だった」とバックスクリーンへの特大アーチを絶賛した。

 今春のキャンプで打撃指導した岡本は、第5戦で代表初アーチをかけた。“愛弟子”岡本について問われると「序盤苦しんでいたけれども、昨日はホームランを打ったし、2本目のヒットも良かった。今日も内容は悪くなかった」と成長を実感。「日本を代表するバッターになってほしい。ジャイアンツの4番は日本を代表するバッターになってほしいです」とエールを送った。

 自身を超える打者に成長してほしいか質問されると「もう超えてるんじゃないですか」と笑顔。MLB選抜としては悔しい負け越しとなったが、対戦相手として感じた侍ジャパンの強さに頼もしさを感じていたようだった。

(Full-Count編集部)

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