野球の「知りたい」がここに。ベースボール専門メディア

来季目標は「143試合フル出場」―パ・リーグ新人王の楽天田中に独占インタ

昨季の快進撃から一転、2018年は最下位に沈んだ楽天。苦しんだチームの中でブレークを果たし、東北の希望となった若鷲と言えば、2年目の24歳・田中和基外野手だろう。

入団時に決めた「プロでの目標」を2年目で実現、来季目標は?

――ベストプレー第1位は?

「8月1日のオリックス戦の左右両打席ホームランです。3回に、アルバース投手から右打席で、8回に近藤大亮投手から左打席で、どちらも初球から、同点弾を打ちました。楽天はアルバース投手をめちゃめちゃ苦手にしていたので(対戦成績は4試合1勝0敗、防御率1.04)、なかなか点は取れないだろうという中で、初球ちょっと甘く入ったツーシームかシュートを思いっきり振り抜けました。早い段階でホームランを打てたので、『右投手が来たらホームラン打ちたいな』と、いつもは思わない欲が出てきました。そんな中で、代わった近藤投手の初球を狙ってホームランを打てて、本当に良かったなと思っています」

――昨年の新入団会見でも「僕の最大の魅力は左右の両打席で本塁打が打てること」と語っていました。

「僕は入団したときに、プロでは左右両打席でホームランを打ちたいという目標を立てていました。2年目なので、(達成するのは)結構早かったですね。スイッチをしている人しかできないことですし、今年の中では、一番良い活躍ができた日だと思っています」

――3年目となる来季への意気込み、数字の目標を教えてください。

「個人として、今年の成績はひとつの基準になったと思います。来年はさらに上のものを求められるのは当たり前ですし、僕自身も今年よりやってやりたいという気持ちはあります。2年目のジンクスってあるじゃないですか? 僕は今年が2年目でしたが、活躍した次の年というのが大事だと思うので、来年は今年残した数字をすべて上回れるように、頑張りたいなと思います。

 チームとしては、今年のオールスター明け、めちゃめちゃ勝っているときは僕自身も調子が良かったですし、1番としてずっと使ってもらった中で、僕の調子はチームに影響を与えているなと感じました。僕が1年間、良い調子をキープして、ずっと出続けて、『田中はここで出ている』ことを当たり前にしたいです。その結果Aクラス入りして、またCSに出られるように頑張りたいなと思います。いろいろなものとの兼ね合いでどうなるか分からないですが、とりあえず全試合スタメンで出るつもりです。挙げられる数字の目標というのは143試合フル出場ですね」

(「パ・リーグ インサイト」馬塲呉葉)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

人気記事ランキング

  • 「Full-Count」×「teams LEAGUE」
  • 「NO BASEBALL, NO LIFE.」 ×「Full-Count」