マリナーズが右腕ローレンスを放出、NPB移籍か「日本でのプレー機会を模索」

日本でプレーするためにマリナーズからリリースされたと報じられたケイシー・ローレンス【写真:Getty Images】
日本でプレーするためにマリナーズからリリースされたと報じられたケイシー・ローレンス【写真:Getty Images】

今季3Aで7勝&防御率3.31、メジャーでは通算防御率6.64の31歳

 マリナーズは29日(日本時間30日)、日本でのプレー機会を模索するためにケイシー・ローレンス投手を放出すると発表した。移籍先の候補などは記されていない。

 マリナーズは広報部の公式ツイッターでローレンスの放出を発表。球団公式ブログでも「マリナーズがケーシー・ローレンスの自由契約を承諾」とのタイトルで記事を掲載し、「球団は、右腕のケイシー・ローレンスが日本でプレーする機会を模索する為に無条件での権利破棄を要求したと、マリナーズのジェリー・ディポトGMが今日発表した」と伝えた。

 ローレンスは31歳の右腕。2017年にブルージェイズでメジャーデビューし、同年途中に戦力外となってマリナーズに移籍。メジャー通算では38試合登板(2先発)で3勝3敗、防御率6.64。今季はすべて中継ぎで11試合に登板し、1勝0敗、防御率7.33の成績だった。

 また、今季は3Aでは19試合登板(16先発)で7勝5敗、防御率3.31、98イニングで89奪三振、13四球の成績。3A通算では50試合登板(43先発)で15勝17敗、防御率3.73、262回2/3で204奪三振、50四球の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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