大谷と新人王争ったヤ軍アンドゥハーがトレード?! 地元メディア「躊躇しないかも」

ヤンキースのミゲル・アンドゥハー【写真:Getty Images】
ヤンキースのミゲル・アンドゥハー【写真:Getty Images】

メッツのシンダーガード、マーリンズのリアルミュートとの三角トレードで

 ウインターミーティングが開幕し、オフの補強の動きが本格化してきた米MLB。ラスベガスでは各球団の編成担当者や選手の代理人が一堂に介し、様々な交渉を行っていくことになる。

 今オフに大補強を敢行すると見られている1つの球団が、今季、宿敵レッドソックスの後塵を拝したヤンキースだ。そのヤンキースが、エンゼルスの大谷翔平投手とア・リーグ新人王を争ったミゲル・アンドゥハー内野手をトレードで放出する可能性を、ニューヨークの中継担当テレビ局「SNY」電子版が伝えている。

 「SNY」電子版はオフのヤンキースの動向を伝える中で、「ヤンキースはメッツとマーリンズが絡んだ潜在的なトレードに、アンドゥハーを加えることを躊躇しないかもしれない」とする記事を掲載。マーリンズ、メッツとの3球団の間での潜在的トレードの交換要員として、今季20本塁打を放った23歳を候補に入れる可能性を指摘している。

 記事によると、ヤンキースはメッツのノア・シンダーガード投手を、メッツはマーリンズのJT・リアルミュート捕手の獲得を狙っており、このトレードの要員としてアンドゥハーが浮上。「SNY」のレポーターであるアンディ・マルティノ氏は自身のツイッターで「ヤンキースはアンドゥハーをトレードすることに非常に前向きである」と綴っている。

 メジャーデビュー1年目で大活躍を収めたアンドゥハーだが、ヤンキースは今オフにFAとなっているマニー・マチャド内野手の獲得にも関心を示している。そのため、記事では「アンドゥハーを失っても構わないと見なすことにもなり得るだろう。もし彼らがマチャド獲得を計画しているなら、特にだ」とも指摘されている。果たして、大谷と新人王を争ったニューカマーは、わずか1年でニューヨークを離れることになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY