金子、西の流出で先発再編急務…支配下登録枠から見るオリの補強ポイントは?

オリックス・西村徳文監督【写真:荒川祐史】
オリックス・西村徳文監督【写真:荒川祐史】

金子、西の流出により先発投手の再編が急務

 プロ野球もオフシーズンに入り、各球団は来季に向けて戦力を整えている。1軍の試合に出場できる支配下登録選手の枠は上限70人。シーズン中の補強、育成選手の支配下への昇格も想定して、65~68人ほどで開幕を迎える球団が多い。

 70人の枠の中で、どのように戦力編成を行っていくかは、当然ながら球団の方針によって違う。ここでは各球団の現在の支配下登録枠の状況を見て、その球団の補強ポイントを探ってみたい。今回はオリックス編。

 現時点でのオリックスの支配下登録の状況は以下のようになっている。

支配下登録:64人(56人+新人7人+新外国人1人)
・投手30人(新人3人、右投手21人、左投手9人)
・捕手6人(新人0人、右打者、6人、左打者0人)
・内野手17人(新人4人、右打者11人、左打者6人)
・外野手11人(新人0人、右打者5人、左打者5人、両打1人)

○投手

 ドラフトで指名した3投手以外では現時点で目立った補強は行っていない。金子、西の先発ローテ2枚が流出し投手陣の再編は必須。計算できる先発はディクソン、山岡泰輔、アルバースの3人だけで、その他は未知数なだけに若手にとっては大チャンス。山本由伸、黒木優太、K-鈴木は先発に挑戦する可能性もあり、残り3枚のローテを巡って春季キャンプではアピール合戦になりそうだ。

 中継ぎをみると守護神は増井浩俊で決定。7、8、9回は流動的。先発転向組の結果次第となるが山本、黒木、近藤大亮、吉田一将、山田修義、澤田圭佑、ベテランの比嘉幹貴らが担うことになる。先発に比べればリリーフ陣はある程度は計算できそうだ。

 補強ポイントは断トツで先発投手。昨年のドラフト1位・田嶋大樹もケガ明けで開幕に間に合うかは微妙なところ。力を持った若手は多いが未知数の部分が多いのは事実。計算できる先発投手が急務となっている。

捕手はある程度計算できる状況、内野手で圧倒的な存在が必要不可欠

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