マイナー歴代最多433発 元オリのヘスマンがタイガース傘下3Aの打撃コーチ就任

現役時代にはメッツでもプレーしていたマイク・ヘスマン氏【写真:Getty Images】
現役時代にはメッツでもプレーしていたマイク・ヘスマン氏【写真:Getty Images】

2011年にオリックスに加入も、48試合で6本塁打に終わり1年で退団

 元オリックスのマイク・ヘスマン氏が来季からタイガース傘下3Aトレド・マッドヘンズで打撃コーチを務めることになった。マッドヘンズの公式サイトが発表し「ホームランキングのヘスマンがヘンズのコーチ陣営に加入」と伝えた。

 2011年にオリックスに加入したヘスマンだったが、来日1年目はわずか48試合出場、130打数25安打6本塁打14打点に終わり、わずか1年で退団となった。日本では活躍できず、メジャーでも109試合出場、14本塁打に終わったが、マイナーでは歴代最高記録となる通算433本塁打(3A通算323本塁打)を放っていた。

 2015年の現役引退後はタイガース傘下2Aのエリー・シーウルブスの打撃コーチを務め、3Aに“昇格”となった形。公式ホームページでヘスマンは「コーチキャリアにおけるこの次なるステップに、非常にワクワクしています。ここは私にとって馴染みのある場所であり、私の中では現役時代の最高の思い出がいくつもあります。コーチとして、マッドヘンズが再び結果を残せるようにサポートする準備はできています」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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