大谷翔平、打者1本の19年にもMLB公式が大注目 「40発、30-30、可能性は果てしない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

カブスではダルビッシュが選出「フルスロットルが期待される」

 ルーキーイヤーの先きは二刀流の活躍でア・リーグ新人王に輝いた大谷翔平投手。トミー・ジョン手術を受け今季は打者1本で勝負することになるがMLB公式サイトは「各球団の2019年にワクワクするひとつの理由」に大谷の名前を挙げ注目している。

 2018年のメジャーリーグを沸かした大谷。投手として10試合に出場して4勝2敗、防御率3.31、打者としては104試合で打率.285、22本塁打61打点の成績を残すなどベーブ・ルース以来の二刀流選手として投打で活躍した。

 そんな中、MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」は「各球団の2019年にワクワクするひとつの理由」を特集。メジャー各球団の注目すべき理由を挙げエンゼルスでは大谷が選ばれている。

 昨年オフにトミー・ジョン手術を受けた影響で、今季は打者1本となる大谷だが記事では「ショウヘイ・オオタニの新たなシーズン」とし、「打者・大谷」として過ごすシーズンに大きな期待を込めている。

 マウンドには立てないことを残念がる一方で「しかし彼は打席に立つだろう。経験を積み、彼の打撃に全注目が集まる。上限を知っている者はいるのだろうか―― 40本塁打? 30-30クラブ? 可能性は果てしない」とレポート。本塁打だけでなく昨季10盗塁を記録した足にも注目している。

 また、カブスではダルビッシュ有投手が選出され「ユウ・ダルビッシュの健康」と理由を挙げている。移籍1年目となった昨季は期待を裏切ったが、手術した右肘を良好で、すでに投球練習も再開。「ダルビッシュの2018年は始まる前から終わっていたように思える。スプリングトレーニングに向けて、フルスロットルが期待される」と完全復活に期待を込めている。

(Full-Count編集部)

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