マリナーズ菊池雄星、英語での冒頭挨拶全文「Today is very special day」

マリナーズ入団会見に臨んだ菊池雄星【写真:AP】
マリナーズ入団会見に臨んだ菊池雄星【写真:AP】

英語で世界一の舞台に立つ選手と話したいと高校時代から少しずつ勉強

 西武からポスティングされマリナーズ入りが決まった菊池雄星投手が3日(日本時間4日)、マリナーズの本拠地T-モバイルパークで入団会見を行った。背番号は「18」。マリナーズカラーのネクタイを身につけた27歳左腕は、ジェリー・ディポトGM、スコット・サービス監督、代理人のスコット・ボラス氏とともに登壇。冒頭の挨拶を英語で行うと、現地メディアとの質疑応答にもほとんど全て英語で答えた。

 流暢な英語を話す背景について、菊池は会見の中で「せっかくならば自分の英語でいつか世界一の舞台に立っている選手たちと話をしてみたいという思いは高校時代からずっと持っていたので、少しずつ勉強してきたつもりです」と明かした。

 冒頭挨拶の全文は次の通り。

Hi everyone, my name is Yusei Kikuchi of the Seattle mariners.

I’m very happy to be here.

Today is very special day for my family and I.

Thank you for my family and my amazing wife, Rumi, my friends, my highschool coach and my mentor, Mr. Sasaki for supporting me everyday.

Playing in the big league has been a dream of mine since I was 15 years old.

Thank you, Seibu Lions, for letting me go on and lead my dream.

The Mariners ownership, Mr. Dipoto and Mr. Service, thank you for this new journey.

And to my new teammates, I can’t wait to meet you guys soon. Thank you.

(日本語訳)
こんにちは、みなさん。シアトル・マリナーズの菊池雄星です。

ここにいられることを非常にうれしく思います。

今日は家族と私にとって、本当に特別な日になりました。

日々サポートしてくれた私の家族、素晴らしい妻の瑠美、友人たち、そして高校時代の監督であり師と仰ぐ佐々木(洋)先生に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

メジャーリーグでプレーすることは、私が15歳の時からの夢でした。

夢を追いかけることを許してくださった西武ライオンズにも感謝しています。

マリナーズのオーナー、ディポトGM、サービス監督、この新たな旅を始めるチャンスをくださり、ありがとうございます。

そして私の新しいチームメイトの皆さん、早く会えることを楽しみにしています。ありがとうございました。

(Full-Count編集部)

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