鷹ドラ1甲斐野、体力面に課題? 軽めのメニューも「足に結構きていた」

新人合同自主トレに臨んだソフトバンクドラ1の甲斐野央【写真:福谷佑介】
新人合同自主トレに臨んだソフトバンクドラ1の甲斐野央【写真:福谷佑介】

新人合同自主トレ開始、ランニングメニューに苦戦

 ソフトバンクは9日、福岡・筑後市内のファーム本拠地「HAWKS ベースボールパーク筑後」で新人合同自主トレをスタートさせた。最速159キロを誇るドラフト1位の甲斐野央投手はプロの練習量にやや面食らった様子。ランニングメニューで苦戦するなど「軽めと聞いていたんですけど、自分としては結構足にきていた。内容が濃かった。ちょっと驚きました」と苦笑いで振り返った。

 この日は入寮式を行った後、11時過ぎから室内練習場で合同自主トレが始まった。甲斐野ら支配下7選手、育成4選手の11人が初めて揃って練習を行った。ウォーミングアップを行い、キャッチボール、ノック、インターバル走など約2時間ほどの軽めメニューだったが、即戦力ドラ1はインターバル走で苦悶の表情を浮かべた。

「生き残るためには体力面も大事なので。勝負は試合なので、それまでに技術、体力を作っていきたい」と語った甲斐野。全体練習終了後には、ドラ2の杉山がいきなりブルペン入りしたものの、「僕はまだいいかなと思っています。試合が始まる2月後半に合わせて。勝負はそこからなので」とマイペースで調整していくことを強調していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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