鷹・東浜が子どもたちに“神対応” 捕手後方“特等席”から投球練習を見学

ベンチに招き入れた子供たちの前でキャッチボールを行うソフトバンク・東浜【写真:福谷佑介】
ベンチに招き入れた子供たちの前でキャッチボールを行うソフトバンク・東浜【写真:福谷佑介】

沖縄での自主トレを公開、見学に来た野球少年に“サービス”

 ソフトバンクの東浜巨投手が12日、沖縄県内で行っている自主トレを報道陣に公開した。昨季途中に阪神へトレードで移籍した飯田優也投手、西武の國場翼投手とともに、キャッチボールやノック、軽めのピッチングなどで汗を流した。

 甘いマスクの右腕が、子供たちに“神対応”を見せた。この日の自主トレには、練習をサポートするスタッフが知る少年野球チームの子供たちが見学に訪れていた。最初は三塁内野スタンドで練習を見ていた子供たちだったが、東浜自ら「中入ってきていいよ」とベンチに招き入れた。

 さらに、これだけでは終わらず。ピッチング練習を始めると、子供達をベンチからバックネット裏に移動させ、真後ろからプロが投げるボールを見られるように粋な計らいを見せた。この日は5割程度の力の入れ具合だったものの、東浜が投じるボールに、子供たちは「速い」「140キロくらい出ているかな?」と口々に語り、目を輝かせた。

 練習後には全員と記念撮影も行った東浜。子供たちにとっては、地元・沖縄が生んだスターとの貴重な思い出になったはず。ここから第2、第3の東浜巨が生まれるかもしれない。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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