2018年の韓国リーグ奪三振王が米復帰へ ジャイアンツとマイナー契約

2015~2016年にレッズでプレーしたキーバス・サンプソン【写真:Getty Images】
2015~2016年にレッズでプレーしたキーバス・サンプソン【写真:Getty Images】

昨季195奪三振の右腕サンプソン、レッズではメジャー経験あり

 昨年、韓国KBOで奪三振王に輝いたキーバス・サンプソン投手が、ジャイアンツとマイナー契約を交わしたと、米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーモアズ」が報じた。

 サンプソンは2009年のドラフト4巡目でパドレスに入団。2014年限りで戦力外となり、2015年にレッズに移籍すると、7月にメジャーデビュー。2016年までの2年間でメジャー通算31試合に登板(14先発)し、2勝7敗、防御率5.60の成績を残した。

 その後、ダイヤモンドバックス、マーリンズと渡り歩くも、メジャー登板はなし。昨季は韓国ハンファでプレーし、30試合登板で13勝8敗、防御率4.68、161回2/3でリーグ最多の195奪三振をマークしていた。

 記事では「サンプソンは2018年にKBOのハンファ・イーグルスでのプレー期間を経て、北アメリカの球界に復帰することになる」と言及。昨季のKBOでの成績を紹介しつつ、「サンプソンがMLBでプレーしたのは、91回2/3投球回を記録した2015~2016年のレッズ時代のみだけれども、彼は10年のプロキャリアの中で5つの異なる球団でプレーした」と伝えている。

 韓国では結果を残した28歳の右腕は、米国で結果を残すことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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