バックスクリーン直撃弾も 鷹・柳田が自主トレ公開、目指すは小久保超え「45本」

母校での自主トレを公開したソフトバンク・柳田悠岐【写真:福谷佑介】
母校での自主トレを公開したソフトバンク・柳田悠岐【写真:福谷佑介】

母校・広島経済大での自主トレを公開「小久保さんが44本なので、抜きたい気持ちです」

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が21日、広島市の母校・広島経済大で行なっている自主トレを報道陣に公開した。チームメートの福田秀平外野手、真砂勇介外野手、谷川原健太捕手、ロッテの李杜軒内野手、西武の戸川大輔外野手、広島の高橋大樹外野手とともに、この日は坂道ダッシュやノック、打撃練習などで汗を流し、フリー打撃ではバックスクリーンに直撃する一発や、隣接する陸上競技場まで届く超特大の柵越えを次々と放つなど、規格外のパワーを発揮した。

「野球をうまくなることがテーマです。体もそう技術もそう。全部がないとうまくならない」と語り、ハードなトレーニングを続けている。今季の目標に「ホームラン45本を目指します。45本打ったら、ある程度ほかの数字もいいと思う。小久保さんが44本なので、抜きたい気持ちです」と掲げた。

 オフの間、2001年に44本塁打を放ったOBの小久保裕紀氏から「俺の記録を抜いたら、何か買ってやる」と言われたことで、一念発起。「厳しい数字だとは思っていますけど、目標にしていきたい」と語り、達成した暁には「時計が欲しいですね。45本打ったら、エグいのが来ると思うので」とおねだりしていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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