元Gマイコラス、オフ中のファン対応に持論展開 「プライバシーを尊重してほしい」
自宅の住所宛にサインのリクエストが届き、困惑した様子のマイコラス
昨季、巨人からカージナルスに移籍しに18勝(4敗)を挙げ最多勝に輝いたマイルズ・マイコラス投手が自身のツイッターでオフシーズンの“サイン自粛”を訴えている。
現在、2月から始まるスプリングトレーニングに向けトレーニングを続け、貴重な家族との時間を過ごしているマイコラス。だが、オフシーズンに自宅まで物を送ってくるファンの行動に少々、戸惑いを感じているようだ。
「僕の自宅の住所宛にサインのリクエストを送ってくる皆へ。送ってきても僕はサインしないよ。オフシーズンの僕のプライバシーを尊重してほしいんだ。球場宛に送ってくれるのであれば、シーズン中に可能な限りサインをするよ。サンキュー」
昨年7月には双子が誕生し、ローレン夫人と共に家族との時間を一番に考える右腕は自身のツイッターで自宅に届くサインへのリクエスト自粛を要請した。マイコラスの最もな意見にファンから同調するコメントが相次いだ。
「ワォ、クレイジーな人たちだね。家族との時間をとにかく楽しんで、スプリングトレーニングに向けて準備してね。カージナルスの野球が待ち遠しい」
「ツイッター住民たちよ、敬意を示そうじゃないか。誰もがプライバシーを持っているんだよ。サインが欲しいなら球場に行きなよ」
「そんなことする人がいるのか?」
「君の自宅の住所宛に送りつけるなんて、ちゃんちゃらおかしいね。酷い話だよ。君がそれに耐えなければならないなんて、気の毒だ」
「君に自宅で迷惑をかけるなんて、信じられないね」
日本でも自主トレ中の選手にサインを断られたファンが暴言を吐くなど、オフ期間中のファンとのコミュニケーションが問題視されたばかり。マイコラスの思いが全ての野球ファンに届くことを願うばかりだ。
(Full-Count編集部)