“ダブル3連覇”に届かず 大阪桐蔭・中野主将「夏に悔しさ晴らせるように」

近畿大会ベスト8で敗退、快挙の夢潰える
第91回選抜高校野球の出場32校が25日に決定し、3連覇と3季連続優勝がかかっていた大阪桐蔭は選出されなかった。昨秋の近畿大会で8強止まりで選出は微妙な状況だった。近畿からは4強に進んだ龍谷大平安、明石商、履正社、智弁和歌山に加え、福知山成美と市和歌山の6校が選ばれた。
大阪桐蔭は近畿地区の補欠校1位に。ロッテの藤原恭大外野手や中日の根尾昂内野手、日本ハムの柿木蓮投手を擁して春夏連覇を果たした3年生の後を継いだ2年生たちだったが、快挙のかかる舞台に立てずに、夢は潰えた。
新チームでキャプテンを務める中野波来(はる、2年)は選考漏れを受けて「ここ一番で勝てなかったのが弱さかなと思います。全ての面において力不足だったこともそう、ここ1番で気持ちの弱さが出たと思う。3季連続、3連覇という目標は達成できなかったんですけど、この悔しさというのは持ち続けて、必ず夏、悔しさを晴らせるようにしたいと思います」と語っていた。
(Full-Count編集部)
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