「イグチの送球は過小評価」―MLB史に残る内野手の“驚愕送球”集は「現実離れ」

ホワイトソックス在籍時の井口資仁【写真:Getty Images】
ホワイトソックス在籍時の井口資仁【写真:Getty Images】

井口も登場の“驚愕送球”動画をMLB公式が投稿

 内野守備において「送球」は欠かすことのできない要素の1つだ。それと同時に、厳しい体勢から送られるボールや、火の出るようなスローイングは、プロ選手の“技”を感じることのできるプレーの1つとも言える。MLB公式インスタグラムは、MLB史に残る“驚愕送球”を集めた動画を投稿。マチャド、アレナド、シモンズといったMLB屈指の守備力を誇る選手の美技が収められている。

 最初に登場するのは、アンドレルトン・シモンズだ。エンゼルス大谷翔平の同僚で、メジャー最高の守備力を誇るとも言われる遊撃手のプレーは、かつて所属していたブレーブス時代のもの。三遊間を破ろうかという打球に楽々追いつき、“ほぼ三塁”からジャンピングスローで投じた送球は、重力に逆らうような軌道を描きながらノーバウンドでファーストミットへ。ゴールドグラブ4度受賞の名手が魅せた超絶プレーで動画は幕を開けた。

 完全に宙に浮いた状態で一塁へボールを送るデレク・ジーターの象徴的なスローイング、三塁ファウルゾーンから軽い腕の振りで一塁に投げてしまうマチャドのダイレクト送球なども登場。さらに、昨季限りでの引退を表明したチェイス・アトリーはトリッキーなプレーで動画に“参戦”している。セカンド正面の平凡な打球をこぼしてしまったアトリーは、ボールを拾うとなんとノールックで“ビハインド・ザ・バックスロー”。打者も驚きのこのテクニカルなプレーで、自身のミスを帳消しにしてみせた。

 そして、ロッテの井口資仁監督も“選出”されている。ホワイトソックス時代、セカンドに飛んだ弱い打球に猛ダッシュした井口は、捕球後に転びそうになるものの、ここからがすごかった。バランスを崩しながらもファーストにストライク送球。送球は矢のように飛んでいき、見事にアウトを射止めてみせた。

 動画を見たファンのコメントからは興奮が隠し切れない様子が伝わってくる。

「ただただ…ワォ」

「タダヒト・イグチ…頑張れ、ホワイトソックス」

「タダヒト・イグチの送球は過小評価され過ぎている」

「マチャドの送球は純粋にヤバイ」

「ジーター、GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)」

「現実離れしている」

「なんてこった、これにはお腹一杯(満足)だね」

「一日中観ていられる」

「どうやったらエイドリアン・ベルトレとエルビス・アンドラスが含まれていないんだ?」

「キャプテンが空中に舞う瞬間を見たか?」

「ジーターが未だにベスト」

「馬鹿げている(程凄い)」

 度肝を抜くようなプレーでいつも見るものの期待を上回るMLBの選手たち。中でも高い身体能力を生かした内野守備は必見だ。開幕まであと2か月に迫った今年のMLBでは、いったいどのような“凄技”がみられるだろう。

【動画】「イグチの送球は過小評価」… MLB公式が内野手の“驚愕送球”動画集を公開

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