中日ドラ1根尾、松坂大輔と初対面 「怪我は大丈夫?」に…「優しい方だな」

キャンプ初日に臨んだ中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂【写真:荒川祐史】
キャンプ初日に臨んだ中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂【写真:荒川祐史】

ドラフト4球団競合の大物ルーキーが緊張の初キャンプ、松坂には「ガッチリされている印象」

 中日のドラフト1位ルーキー根尾昂内野手が1日、沖縄・読谷村でプロ野球選手としての第1歩を踏み出した。12球団が一斉にキャンプをスタートさせたこの日、根尾はまず歓迎セレモニーのため、他の2軍スタート組とともに1軍がキャンプを張る沖縄・北谷町の北谷公園野球場へ。セレモニーに参加後、2軍が練習を行う読谷村へと移動して初のキャンプをスタートさせた。

 新人合同自主トレ中に右ふくらはぎに軽度の肉離れを負ったことから読谷組でスタートとなった根尾。チーム本隊とは離れ、別メニューで練習を行った。「自分の中ではユニホームを着させていただいたことだけが変わったことで、練習内容は変わることができなかった。(チーム本隊に)入れなかったので同じようになりましたけど、ユニホームを着ることができたので、ひとつ気が引き締まった印象です。(足は)あと少しでという印象はあるんですけど、まだまだ怪我する以前の体と比べてやることがあるので、まだまだかなと」と振り返った。

 歓迎セレモニー前には、松坂大輔投手のもとに挨拶に出向き「よろしくね。怪我は大丈夫?」と声をかけられたという。同じ甲子園春夏連覇を果たして鳴り物入りでプロ入りした球界の大先輩から声をかけられ、「よろしくお願いしますと言いました。しっかりガッチリされている印象がありました。優しい方だなと思いました」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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