「スーパーボウル」の夜に松坂大輔のユニ着用!? 元同僚ユーキリスが発見し話題

レッドソックス在籍時のケビン・ユーキリス氏【写真:Getty Images】
レッドソックス在籍時のケビン・ユーキリス氏【写真:Getty Images】

歓喜に沸く街で…あるファンが着用「アフターパーティーでベストジャージー賞受賞者」

 NFL王者を決める「スーパーボウル」は3日(日本時間4日)に行われ、ペイトリオッツがラムズを13-3で下し、6度目の優勝を飾った。米メディアでは、歓喜に沸く街で、レッドソックス時代の松坂大輔投手のユニホームを着用していたファンがいたことに注目。しかも、その事実をツイッターで伝えたのは、レッドソックスの元同僚で2014年には楽天でもプレーしたケビン・ユーキリス氏だった。

 米スポーツメディア「12UP」が注目したのは、ユーキリスのツイッターの投稿だ。「スーパーボールのアフターパーティーでベストジャージー賞受賞者」。この文言とともに紹介している写真には、ペイトリオッツのユニホーム姿のファンたちに囲まれて、レッドソックスの「MATSUZAKA 18」のユニホームを着用した人たちが写っている。

 ユーキリスは2001年のドラフト8巡目で入団してから、2012年までレッドソックスでプレー。2004年にメジャーデビューを果たし、その打力、そして独特の打撃フォームから絶大な人気を誇った。2007年に西武から加入した松坂と共に同年にワールドシリーズ制覇も達成している。ペイトリオッツのファンが溢れる街の中で、かつての同僚のユニフォームを発見し、思わず反応してしまったようだ。

「12UP」は「ケビン・ユーキリスがスーパーボールのペイトリオッツのパーティーで場にそぐわないDice-Kのユニフォームを着た人に注目」とのタイトルで記事を掲載。多くのファンが喜んでいたことに触れつつ「ペイトリオッツのアフターパーティーでダイスケ・マツザカのユニフォームを着ることにしたレッドソックスファンでさえもだ。幸いにも、レッドソックスの前一塁手、ケビン・ユーキリスがそのおかしな男に注目した。これを見よ」とユーキリスのツイッターを紹介している。

 鳴り物入りで入団した松坂は1年目にワールドシリーズ制覇に貢献すると、2008年には18勝(3敗)をマーク。しかし、3年目以降は怪我に悩まされた。記事では、6年契約で苦しい時期も多かった松坂のユニホームをペイトリオッツのパーティーでファンが着用していたことについて「どう考えても理解できない」とも記している。米最大のスポーツイベント「スーパーボウル」。その夜に「MATSUZAKA」のユニホームを選んだファンは目立ってしまったようだ

【画像】元同僚ユーキリスが発見! 「スーパーボウル」の夜に松坂大輔のユニを着用するファン

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