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「タジ魔神」は復活できるか? 中日田島、昨季は「1球の失敗をイヤだと…」

中日の田島慎二投手が5日、ブルペンで44球を投げ込んだ。沖縄キャンプ第1クール最終日となったこの日、今季の復活を目指す右腕はブルペンで変化球も交えて投球練習を行い「強く腕を振ることを意識してやっています」と熱のこもった投球を披露した。

ブルペン入りした中日・田島慎二【写真:荒川祐史】
ブルペン入りした中日・田島慎二【写真:荒川祐史】

オフからのテーマは「強く腕を振ること」

 中日の田島慎二投手が5日、ブルペンで44球を投げ込んだ。沖縄キャンプ第1クール最終日となったこの日、今季の復活を目指す右腕はブルペンで変化球も交えて投球練習を行い「強く腕を振ることを意識してやっています」と熱のこもった投球を披露した。

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 2011年のドラフト3位で中日に入団した田島。ルーキーイヤーからいきなり56試合に登板して5勝3敗0セーブ30ホールドを記録し、4年連続で40試合超に登板した。2016年には開幕から31試合連続無失点というプロ野球新記録を樹立。シーズン途中からはクローザーを任され「タジ魔神」と称され、2017年には63試合で34セーブをマークした。

 中日リリーフ陣の柱となり、守護神として期待されていた迎えた昨季は大不振。救援失敗が続いてクローザーの座を剥奪され、さらには2軍降格も味わった。結局、入団以来最少の30試合登板で、0勝4敗15セーブ1ホールド、防御率7.22という成績に終わった。

 このオフ、昨季の不振を「丁寧に丁寧にとなるにつれて、腕が振れなくなっていた。1球の失敗をイヤだという意識がどこかにあった」と振り返る田島。それを払拭するために、とにかく徹底して「腕を強く振ること」を意識し、ここまで練習に取り組んできた。

「腕を振ることを意識することによって、ボールのキレも変わってくる」。意識しなくても腕を振れるように、いまは徹底して体に染み込ませているところだという。昨季はチーム防御率が12球団ワーストの4.36。その一因は田島にもあった。この右腕が復活を遂げれば、救援陣の安定度は飛躍的に増すはず。「タジ魔神」の復活に期待したい。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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