G坂本勇350本へ、“立浪超え”の最右翼 今季達成が予想される記録【二塁打編】

巨人阿部&阪神鳥谷は350二塁打到達へ、坂本勇は驚異的なペース

○350二塁打 (過去41人)

阿部慎之助(巨)347本(2001-2018)あと3本
鳥谷敬(神)345本(2004-2018)あと5本
内川聖一(ソ)336本(2001-2018)あと14本
今江年晶(楽)328本(2002-2018)あと22本
栗山巧(西)323本(2004-2018)あと27本
坂本勇人(巨)322本(2007-2018)あと28本
中島宏之(巨)316本(2002-2018)あと34本

 巨人の阿部、阪神の鳥谷はクリアする可能性が高いだろう。昨年2000本安打を達成したソフトバンクの内川聖一も、万全の体調であればシーズン中盤には達成するはずだ。注目は巨人の坂本。まだ30歳で322二塁打。昨年は27本だったが、立浪和義のNPB記録を狙う最右翼だと言えるだろう。

○300二塁打 (過去70人)

糸井嘉男(神)293本(2007-2018)あと7本
松田宣浩(ソ)277本(2006-2018)あと23本
中村剛也(西)266本(2003-2018)あと34本

 ベテランが並んでいる。阪神の糸井は間違いないところ。ソフトバンクの松田は昨季21二塁打だった。西武の中村は今季中の達成に向けてはなかなか難しい数字が残っている。

 昨年の二塁打王は、パが西武・秋山翔吾の39本、セがヤクルト・青木宣親と、中日・アルモンテの37本。いずれもアベレージが高い好打者が1位になっている。今季は誰が二塁打王をとるだろうか。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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