鷹・和田、左肩故障から復活へ 19年初ブルぺンで28球「イヤな感じなかった」

2019年初となるブルペン投球を行ったソフトバンク・和田毅【写真:福谷佑介】
2019年初となるブルペン投球を行ったソフトバンク・和田毅【写真:福谷佑介】

宮崎キャンプ第2クール2日目にブルペン入りし立ち投げ28球

 ソフトバンクの和田毅投手が6日、今キャンプ初となるブルペンでの投球練習を行った。宮崎キャンプ第2クール2日目。左肩の故障から復帰を目指す37歳が久しぶりにマウンドに立ち、捕手を立たせたまま28球を投げ込んだ。

 背番号21がマウンドに戻ってきた。朝の天候不良により、午後から練習開始となったB組の練習。和田は本隊から離れて11時頃に多目的グラウンドに姿を現すと、1人、体を動かし始めた。その後B組本隊のウォーミングアップに合流。キャッチボールを行うとブルペンに歩を進めた。

 捕手を立たせたまま、「7、8割」の力の入れ具合でボールを投げ込んだ。25球目に「ラスト!」としたが、納得がいかずに、そこから3球。計28球を投げ「悪かった時に比べれば、断然いい。いっても30と決めていて、25球で決まれば、終わろうと思ったけど、28球になっちゃいましたね。イヤな感じはしなかった。下で投げられる形を作ってステップアップしていきたい」と汗を拭った。

 左肩の故障で昨季、1軍登板なしに終わった和田。ブルペンで投げるのは昨年12月中旬以来だが、この時は「傾斜を使ったキャッチボール」。本格的な投球練習は昨夏以来だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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