イチロー、メジャー19年目に向け始動 打撃練習では“新型フォーム”も
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メディカルチェックを受け、室内ケージでの打撃練習などで汗を流す
マリナーズのイチロー外野手は野手組合流日となった15日(日本時間16日)、アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設に姿を見せた。
野手組の集合日となったこの日は、メディカルチェックを受けると、午後には短パンとTシャツ姿で、室内ケージでは約100球を打ち込んだ。その後、フィールドで、アップ、キャッチボール、約70メートルの遠投などで体を動かした。
メジャー19年目のイチローに変化が見えた。特筆すべきは「新打法」で打っていたこと。構えた時に、バットのヘッドが投手寄りに傾き、両膝を少し沈めて振り出すフォームに変わっていた。「2019年型打法」が垣間見れた。45歳の現役最年長野手イチロー、日米28年目のシーズンに向け新型フォームにも注目が集まりそうだ。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
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