ダルビッシュの投球を打者の真後ろから…ド迫力動画に「1球目。なんてこった」

カブス・ダルビッシュ有【写真:田口有史】
カブス・ダルビッシュ有【写真:田口有史】

昨年の雪辱を期す移籍2年目 キャンプで打撃投手として登場のダルビッシュ

 昨季カブスに加入したダルビッシュ有投手。移籍1年目は故障もあり、思うような成績が残せず悔しいシーズンとなった。だが、今季ここまでの調整は順調そのもの。MLB公式サイトのジョーダン・バスティアン記者が、実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板したダルビッシュの動画を投稿し、迫力ある映像が話題となっている。

 打撃ケージの真後ろから撮影された貴重な動画。打席にはカブス期待の若手外野手、アルバート・アルモーラJr.が入っており、同じグループには昨季26本塁打と強打で知られるカイル・シュワバーもいたと伝えられている。

 映像に収められているのは、ダルビッシュが投じた2球。特に1球目は、捕手のミットにズバっと突き刺さった“えげつない”ボールだ。ダルビッシュの右手からリリースされた球が、圧巻のスピードであっという間に迫ってくる。復活を期すダルビッシュの投球を“体感”できるド迫力動画に、ファンは驚きを隠せなかった。

「あの1球目。なんてこった」
「ユウが投げているのを見られるのはいいね」
「良い状態に見える!」
「打者が打てないのは爽快だろうね」
「これを見られて嬉しい」
「その調子、ユウ」
「これを一日中見ていられる」

 バスティアン氏はこの日のダルビッシュについて、自身のツイッターで「彼は93~94マイル(約150~151キロ)の直球を投げていた。スプリングトレーニングで、彼は強く見えるよ」と写真付きで振り返った。ダルビッシュもこの動画をリツイートするなど、今季の復活に向けて、充実のキャンプとなっているようだ。

(Full-Count編集部)

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