大谷所属のエ軍がまた“弱点”ブルペン補強 左腕ジェニングスとマイナー契約
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オフにアルバレスをトレードで放出、後釜を探していたエンゼルス
ブルワーズからFAとなっていたダン・ジェニングス投手が21日(日本時間22日)、大谷翔平投手が所属するエンゼルスとマイナー契約を結んだ。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、メジャー契約を勝ち取れば年俸は100万ドル(約1億1000万円)で、昇格の際には50万ドル(約5500万円)のボーナスも支払われるという。
現在31歳のジェニングスはホワイトソックス、レイズ、ブルワーズと渡り歩きながら、4年連続で50試合以上に登板。昨季も72試合登板で防御率3.22と好成績だったが、ブルワーズからリリースされてFAとなっていた。
エンゼルスは、昨季76試合に登板した中継ぎ左腕のホセ・アルバレス投手をオフにトレードで放出。ジェニングスは昨季、対左打者の被打率.226、被OPS(出塁率+長打率).570と上々の数字を残しており、“左キラー”としてうってつけの存在になりそうだ。
ジェニングスは招待選手としてメジャーキャンプに参加。昨季はブルペンで苦しんだエンゼルスだが、今オフには守護神候補のコディ・アレン投手も獲得するなど体制を整えている。新しい顔ぶれとなった救援陣が、打者に専念する大谷の強力な援軍になるだろうか。
(Full-Count編集部)
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