「どうなってるの?」―名三塁手マチャドの驚異の“鬼肩”動画集にファン唖然

パドレスへの移籍が正式に発表されたマニー・マチャド【写真:Getty Images】
パドレスへの移籍が正式に発表されたマニー・マチャド【写真:Getty Images】

大型契約を結んだパドレスでは三塁に戻る予定、ファンは「魔法使いのようだ」

 パドレスと10年総額3億ドル(約332億1000万円)の大型契約を結んだマニー・マチャド内野手の“鬼肩”動画集が話題となっている。MLB公式ツイッターが、これまでの驚異的な送球を集めた1分間の映像を公開すると、ファンは大興奮。コメント欄には「信じられない」「どうなってるんだ」などと驚きの声が上がった。

 マチャドと言えば、やはり守備での“肩”。昨季はオリオールズ、ドジャースの2球団で主に“本職”のショートでプレーしたものの、パドレスではメジャーデビュー以来多くの美技を見せてきた三塁に戻る予定で、MLB公式ツイッターは「マニーがサードに戻る。面白くなりそうだね」との見出しで動画を公開した。

 強いゴロにダイビングすれば、そのまま立ち上がることなく膝立ちで一塁にボールを送る。また、三塁線への鋭い打球を処理したときは、ファウルゾーンに体が流れた状態から反転しながら送球。苦しい体勢でもボールは力強く、ダイレクトで一塁手のグラブに収まる。肩、手首は強さは尋常ではなく、信じられない送球を次々と繰り出すマチャド。動画に登場するそれぞれのプレーにメジャー屈指の三塁手の凄さが凝縮されている。

 この1分間の映像にファンは脱帽。コメントが次々とついた。

「マニー・マチャドは、それはそれは素晴らしい三塁手だ。サンディエゴ・パドレスで素晴らしい活躍をするだろう」
「西地区の3位争いに火が付いた」
「その腕は信じられない」
「プホルスをアウトにした送球は115マイル(約185キロ)出ていたにちがいない。レーザーだ」
「三塁でゴールドグラブを受賞しても驚かないね」
「魔法使いのようだ」
「その最後のプレーは…どうなってるんだ」

 さらに、同じくメジャーで三塁の名手として知られるノーラン・アレナド内野手(ロッキーズ)と同じナ・リーグでプレーすることになったため「アレナドvsマチャド」というコメントもついた。一方で、「3億ドルもらっているのだから全ポジションやるべきだ」「過大評価しすぎだ」などといった辛辣なコメントも……。ただ、三塁に戻ることで、スーパープレーへの期待は膨らんでいることは確かだ。

(Full-Count編集部)

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